こんにちは!第1、3月曜日を担当いたしますキャリアコンサルタントの柴田登子です。
これまでのメルマガで、スピーチ・プレゼンテーションの技術習得についてご紹介してきました。人前で話すスキルをさらに伸ばすには、1度や2度リハーサルをするだけではなくどんどん誰かに聴いてもらい、フィードバックを受けたいものです。しかし練習したいとき、急には人を集められません。どこかに習いに行くにしても知らない人の集まりだと、自分の望む練習ができるか不安です。
ならば身近で同じ目的を持った人たちで定期的な練習会を開きましょう!実力が身につくスピーチ・プレゼンテーション練習会の開催・実施について4回にわたり、以下の項目を1つずつお伝えしていきます。
1.グループ作り
職場内、趣味の会、語学練習のクラスなどさまざまなグルーブ内で「スピーチがうまくなりたい!」という希望者の募り方をお伝えします。また、できたグループで円滑に練習会を実施するための基本ルールも設定します。
2.目標設定
練習会を価値あるものにするために、必ず目標設定をしましょう。スピーチ、プレゼンテーションの上達によって何を手に入れたいかを決めましょう。どのような状況でどう話したいのか、イメージしておくことが大切です。
3.実施方法
参加者が楽しみながら続けられ、しかも話す技術が身につくための練習会プログラムとはどのようなものでしょうか。単に誰かが話しそれをみんなで聴くだけではない、より効率的な練習会のメニューをご紹介します。
4.フィードバック
誰かと一緒に練習会を開く最大の目的とメリットはフィードバックです。人間関係を良好に保ちつつ、しかも多少の緊張感を維持しながら建設的なフィードバックを得るようにするには何に気をつけてコメントすれば良いのでしょうか。
スピーチ・プレゼンテーションがうまくなるには何度も人に向かって話し、場に慣れる、場数を踏むのも必要です。手軽にいつでも練習できる機会を作っておいて、いざというときに慌てないよう力をつけておきましょう!
目次